モートンフット

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我が国では余り知られていないようで、話題にもならない名称に、「モートン足(モートンフット)」と呼ばれるものが有ります。

これは、1939年 “Dudley J. Morton” が、著書「Oh, Doctor! My Feet!」で、第1指中足骨(①)の接地が十分でないと、第2指中足骨(②)に2倍の荷重負荷がかり、足が回内し、足首の内側の筋肉に不自然な圧迫がかかり、モートンフットのアスリートは普通の足に比べ第二中足骨(②の○辺り)の骨折が多いとも報告されています。

この学会発表以来欧米の足病医や理学療法士の間では常識となっています。

モートンフットは、生まれながらにして持てる足の形で、病気や疾病では有りません。しかし、この構造を持つ足は、第二中足骨が疲労骨折しやすく、足が回内し易いために、膝痛や腰痛に成る可能性の高い人と言えます。

これを、論ずる人はわが国に非常に少ないようで、モートンフットのアスリートが、対処せずに頑張ってトレーニングをすればするだけ疲労骨折に近づいて行きます。

現在、我が国のインソールの市場の中で、モートンフットをサポート出来るものは残念ながらフィンソール社の製品しか無いようです。

絵:萬有製薬オンライン無償提供の絵の一部を転用